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2008年03月14日

ゾディアック



2007年6月公開

監督 デヴィッド・フィンチャー
出演 ジェイク・ギレンホール マーク・ラァフロ ロバート・ダウニーjr

 人には真実を知りたいという欲求が根底に流れている。例えば、この作品でも重要な役割として出てくる暗号の解読である。この暗号を解読するという要素に魅せられるのは何故なのだろうか?それは、暗号を解いた後の達成感、爽快感、といった感情を得られる。しかも、暗号の難易度が高ければ高いほど、解読したときの快感、優越感を得られる。ただ、暗号を解けなくてもその解読にむけて努力したり、分からなければ、その暗号に秘められている謎を知りたいという欲求もこれまた同様に高くなってくる。

 あらすじは、1969年7月4日、カリフォルニアでドライブ中の若いカップルが銃撃されて女性は死亡している、と警察に通報が入る。そしてその通報者は「犯人は俺だ」と言い残している。それから約1ヶ月後、サンフランシスコにある新聞社、サンフランシスコ・クロニクル紙に一通の手紙が届く。その内容はというと、7月の事件と昨年クリスマスにおこった事件を含め2件の殺害を実行したという声明文であった。しかも同時に、謎の暗号文もついてきた。その上、この声明文を新聞の一面に載せなければ大量殺人をおかすという脅迫をしてきたのである。新聞社の重役会議にて新聞に載せるという決定した。その数日後、2通目も送られてくる。その際には、犯人は”ソディアック”と自ら名乗る。それ以来、クロニクル紙に勤めるエイブリー(ロバート・ダウニー・jr)と風刺漫画家のグレイスミス(ジェイク・ギレンホール)は、この事件と暗号解読になみなみならぬ執着を見せる。一方で、サンフランシスコ市警のトースキー(マーク・ラファロ)も同様に、何者かに取り憑かれたかのように、ゾディアックを追いかけて行くのだが……

 この映画は、実在の未解決事件を描く、クライム・サスペンスとなっている。監督は、「セブン」「ファイト・クラブ」などを描いたデヴィット・フィンチャーである。

 見所は、謎の暗号文を送りつけ、その後、次々と殺人事件がおこっていくなかで、三者三様にこの事件に取りかかるさまを見事に描ききっている。先述したとおり、暗号解読や、事件の真相をつきとめたいという欲求は人間の根底に流れている。このように書いている僕でもやはり、謎解きや暗号解読や数読といった知的パズルといったようなものには目がない。時間を忘れてやってしまうほどである。

 それが、自分とは無縁だと感じていた殺人事件が身近にやって来て、謎を孕んでおり、しかも、暗号文までついてきたのだから、その事件に没頭してしまうのは致し方ない。犯人の動悸は?どういった犯人像なのか、それを三人の登場人物、それぞれの視点で描かれているところである。見終われば、どこかもどかしい感情を抱く。僕にとっては至極の作品のひとつとなったと言えるだろう。

オススメ度 ★★★★★ 真相は常に知りたいもの

ランキング今日は何位?
posted by Genken at 08:57| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画(さ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かにパズルってハマったりしますよねぇ〜。
暗号みたいなのって考え出したらやめられないって
言うか、そうゆう部分がよく出てましたよね。
Posted by miyu at 2008年03月14日 14:09
>miyuさん

コメント頂き有り難うございます。
本当に、パズルってハマったりしますよね。
暗号も解くという要素が良く出ていた作品といえますね。

それでは、失礼します。
Posted by Genken at 2008年03月15日 07:36
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ゾディアック
Excerpt:  『この暗号を解いてはいけない』  コチラの「ゾディアック」は、6/16公開になった全米史上初の劇場型殺人"ゾディアック"事件を描いたPG-12指定のクライム・サスペンスなのですが、早速観て来ち..
Weblog: ☆彡映画鑑賞日記☆彡
Tracked: 2008-03-14 11:07
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