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2007年04月07日

心が雨漏りする日には



 僕自身が鬱病を患っている。だが、中島らも氏は躁鬱病とアルコール依存症を患っていた。大変参考になったり、勇気づけられる作品である。あくまでも客観的に自分の症状を面白可笑しく書いている。

 鬱病になっていない人でも、とてもタメになれる一冊である。僕が非常に感動、共感したのは以下の文章である。(心が雨漏りする日にはp144より引用)

 >多かれ少なかれ、人は何かに依存して生きている。おれの場合は、それがアルコールだったり、睡眠薬だったわけだが、この依存するという行為は、自分の欠けている部分を埋めようという行為なのだと思う。欠けているところがあれば、そこを埋めようとするのは実に自然な感情で、だから人は何かに依存することで、自分の穴を埋め続けていくのだ。
 ギャンブルに依存する人がいたり、恋愛に依存する人もいる。子育てに執念を燃やす、それも一種の依存だ。仕事、学問、貯金……形は違えど、それを取り上げられたらパニックになってしまう対象を誰でも持っている。

 僕の場合も、今は睡眠薬や抗ウツ剤に頼っている。しかも時には、中島らもさんのように、アルコールに逃避したりタバコにも依存している。本当に僕は弱い人間だと感じさせられる。

 冷徹なまでに自分を見つめている中島らもさん。僕もいつかはらもさんのように冷徹なまでに自分を見つめ直す強さを手に入れたいと考えてしまう。

オススメ度 ★★★★★ 心に残る1冊になりますよ

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posted by Genken at 15:25| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本(実用書・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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