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2006年12月12日

攻殻機動隊 SAC 第十一話 亜成虫の森で



第十一話 亜成虫の森で

 法務省管轄で電脳閉殻症の授産施設から厚生労働省に大規模なハッキングが仕掛けられた。しかもその手口は常任離れした手際のよさといい、ハッキングされた厚生労働省の不自然な対応に荒巻は疑問を抱く。そこで、荒巻はトグサをその授産施設へと潜入捜査を命じるのであった。授産施設へとむかったトグサはそこで異常な光景を目撃するのであった。

 このエピソードは、”笑い男”事件にとって後に大きな展開をみせる際の伏線となっておりとても重要な意味合いを持っている。さて、ここで語られている授産施設とは、重度の電脳閉殻症患者で一時的に隔離して社会に出るための訓練を促すところと説明されている。

 電脳閉殻症といえば、電脳生活における自閉症ともいえるのである。電脳と非常に相性が良すぎるということで、ほっとけば食事もせずに一日中ネットにつながり続けたり、他人のゴーストとの境界がわからず自分の世界に戻ってこられなくなるので、授産施設では外部とネット接続するには職員立ち会いのもとでないとダメという設定になっている。

 潜入捜査に入ったトグサも外部との接触に手間取り、少佐との定時連絡が遅れてダメだしされるシーンがあるのだが、そのシーンの中で、後に”笑い男”事件について大きな展開をみせるキッカケを与える文章を見かけるのである。

 I Thought what I'd do was. I'd pretend I was one of those deaf mutes. or should I?(僕は耳と目を閉じ、口をつぐんだ人間になろうと考えた。が、ならざるべきか?)

 この文章は、是非とも覚えておいてほしいシーンである。

 いつもながら感じるのだが、30分弱の中で色々な情報を散りばめて、なお且つ物語を破綻させることなく一話完結の物語としてもみせながらも、後の伏線にもなる作り方は、この攻殻機動隊 S.A.Cシリーズの真骨頂といえる。

 是非とも抑えてほしいエピソードである。

オススメ度 ★★★★★ 左利きのキャッチャーミットの意味に注目して下さい!

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posted by Genken at 22:38| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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