本日紹介するのは、毎日新聞夕刊編集局長の近藤勝重氏の「しあわせの雑学〜一日一杯の読むスープ〜」です。
この本は、関西ローカルのラジオ「はやみみラジオ!水野晶子です」で、同氏が担当する「近藤さんのしあわせの雑学」というコーナーがあり、聴くコラムとして好評を得ています。
かくいう私も、通勤途中の車内でこのコーナーを聴くのを、日々楽しみにしています。
といのうも、今の日本では、私たちを取りまく環境は恐ろしいと感じるまでに、変化が激しく感じられます。
そのために、日々、新聞やニュースなどで情報収集をしたり、目的や目標を立てて努力したり・・・。
こういったことをしていないと、「取り残されるのではないか?」という不安感を抱きながら生活をしています。
それに加えて、職場でのストレスや日々のこまごまとした雑務。
こういった環境におかれて、常にストレスを感じているのではないでしょうか?
そんなことを忘れさせてくれるのが、ラジオから流れてくる「近藤さんのしあわせの雑学」です。
聴いているうちに、楽になったり、励ましてくれたり、時にはジーンと目頭が熱くなるエピソードが語られています。
この「しあわせの雑学〜一日一杯の読むスープ」として発売された本ですが、52本のエピソードがまとめられています。
しかも、ひとつひとつのエピソードが身近な話題にたとえられており、わかりやすくなっています。
どのエピソードも一話完結となっているので、どこから読んでも支障をきたしません。
自分の気になるエピソードから読んでみるのも、楽しいですよ!
この本を読み終えた時に、私は、素直に感動を覚えました。と同時に、何故だかわかりませんが、「あわてない、あわてない。」「ひと休み、ひと休み」と昔みたアニメの一休さんの声が聞こえてきました。
慌ただしく過ぎ去っていく日常にストレスを感じる時。つまずいた時や戸惑いを覚えた時には、この本は役立ってくれますよ。
是非、ご一読を!
オススメ度 ★★★★★ 落ち込んだ時に勇気づけられる一冊です。
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ファイトです(^^ゞ
励ましのコメントありがとうございます。
これからも、さまざまな出来事があると思われますが、この本を片手に、頑張っていきたいと考えています。
それでは、失礼します。