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2008年08月02日

プルーフ・オブ・マイ・ライフ



2006年1月公開

監督 ジョン・マッデン
出演 グウィネス・パルトロー アンソニー・ホプキンス ジェイク・ギレンホール

 誰しもが情緒不安定な時期を経験する。その時身内に精神を病んでいる人がいたらどうだろう。私も同じ病気かもしれないと不安にならないだろうか。

 この作品はデヴィッド・オーバーンのピュリッツァー賞を受賞した戯曲を映画化した作品である。あらすじは、天才的な数学の才能を持つ父ロバート(A・ホプキンス)が精神のバランスを崩してしまう。その彼を看病するためキャサリン(G・パルトロー)は大学をやめる。5年ともに暮らしてきたロバートとキャサリン。しかし、ロバートは一週間前に不帰の人となる。悲嘆にくれるキャサリン。

 そんな彼女のもとに、ロバートのかつての教え子ハル(J・ギレンホール)が現れる。ロバートが書き残した百数冊ものノートを検証するためだった。そんなハルを疎ましく思いながらもどこか気になる存在であった。いつしか二人は恋に落ちる。キャサリンはロバートのデスクの鍵をハルに渡す。そこにあったのは、これまで誰もなし得なかったある定理の証明が記されていたのだった。それを見たハルは興奮するも、キャサリンは、それは自分が書いたものだと主張するのだが……。

 人は誰でも自分はまともだと考えている。だがこの作品で描かれているように、介護疲れからくる情緒不安定。天才的な数学の才能を父から譲り受けており、精神のバランスをいつか自分も崩すのではないかという恐怖感出さらに不安は加速する。。自分もひょっとしたら父親と同じ病かもしれないといういわれの亡い恐怖感。それが引き金となり、さらに情緒が不安定になり、ヒステリックになる。

 ラストシーンでキャサリンはこう呟く。「振り出しに戻ってやり直そう。1行ずつ検証すれば、遠回りを省ける。前向きに生きよう」と。彼女は混乱した意識の中で前向きに生きる術を模索し続けていたのである。それが、やっと形となり、前向きに生きる決心をするのであった。もし、今、自分が情緒不安定な人や、実際に精神を病んでいる人が観れば、一条の光が射す作品となっている。観賞後は何か救われたような気になり余韻に浸れる。人生に疲れている人にとっては癒される作品となって仕上がっています。そういう方に是非観てもらい作品です。

オススメ度 ★★★★★ 心が癒される作品となっています

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posted by Genken at 12:54| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(は行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt:  『今世紀最大の証明(プルーフ)には愛があふれていました。』  えー今日は来年1/14に公開されるこちらの映画の試写会に行ってきましたぁヾ(〃^∇^)ノわぁい♪ 実を言うと今日はもう1本試写会に..
Weblog: ☆彡映画鑑賞日記☆彡
Tracked: 2008-08-02 16:27
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