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2007年07月24日

西遊記

2007年7月公開

監督 澤田鎌作
出演 香取慎吾 内村光良 伊藤敦史 深津絵里

 今ほど約束の意味が軽く扱われている時代ではないだろうか。例えば、携帯電話が普及して約束の時間に遅れそうになると電話一本で許されて済まされる世の中。本来であれば約束の時間を守るというのは当たり前のことなのに出来ていないことが多い。こんなことを鑑みれば昔より約束が持っている重さが軽くなってきている。他にはドタキャンや約束を忘れるなど例を挙げればきりがない。一度約束したかぎりは何があっても守り抜くという悟空(香取慎吾)の姿はストレートに心に響き考え直されることがあるのではないだろうか。僕は少なくともそのように感じている。

 後、もうひとつ”なまか”の存在がいかに大切かをも描いている。劇中での悟空の台詞で「”なまか”がいる奴がこの世で一番つよいんだ」という言葉にも深いメッセージが込められている。人は一人だけでは弱い存在だが”なまか”がいるだけで、心強くなったりして力を合わせて困難な状況も切り抜けられるということである。誰しもが自分が苦しんでいる時に手を差し伸べてくれるのが”なまか”である。そんな大切な存在をあなたの周りを見渡せば一人や二人いるんじゃないだろうか。人は一人じゃ生きていけないということである。普段見過ごしやすいことを悟空のとっている行動や台詞で思い起こさせてくれるのである。素晴らしいことじゃないだろうか。TVドラマを見ていなくても充分に楽しめる内容に仕上がっている作品である。一人でも多くこの映画を見てもらいたいものである。

 物語は「西遊記」の中でも一番有名な、最大の強敵、金角・銀角、そして魔法の瓢箪のエピソードである。TVシリーズでは放映されなかった幻のエピソードと言える。見所は悟空と銀角・金角の戦闘シーンも見応えがあるものの、先述したとおり約束の大切さや”なまか”の存在がいかに重要かというのをストレートに表現しているので、子供から大人まで楽しめる作品に仕上がっているといえる。

オススメ度 ★★★★★ 悟空の台詞に感じ入ってください。

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posted by Genken at 23:58| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(さ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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