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2007年05月25日

攻殻機動隊 SAC 第十四話 全自動資本主義



第十四話 全自動資本主義

 大抵の人は自分の時間を会社に供給しその対価として給料をもらう。その中で、異彩なのは個人投資家である。彼らは、膨大な資料や的確な判断によってハイリスク・ハイリターンの生活を送っている。僕たちは強大なシステムの中に取り込まれている、それは資本主義という名の下に搾取する側とされる側に分けられる。殆どの人は搾取される側に廻っている。一部の利権を持った人間が大きな権力を有しその権力をいとも簡単に行使している。勝ち組や負け組といった格差社会がさも存在しているかのように囁かれている。しかし、考えてみると一体何を持って勝ち組、負け組というのを分けているのだろう。全てはメディアが言っているだけで、実態は存在しないのではないだろうか。僕はそのように考えてしまう。

 この物語のベースになっているのは、資本主義や、搾取する側とされる側といった構造が浮き彫りになっているのである。非常に見応えがある作品といって良い。僕が特に印象に残っているのは、冒頭に殺し屋フェムがつぶやいているセリフである。この街では一匹の亡霊が徘徊している。資本主義という名の亡霊が……。この言葉の裏に隠された思いは、大抵の人が無意識に感じることではないだろうか。それを象徴的にではあるが、言葉として表現するのは大切なことだろう。そう感じてしまう。この物語は、SACの中でもお気に入りの一話である。オススメですよ。

オススメ度 ★★★★★ 言葉の裏に隠された思いを感じ取って下さい。

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posted by Genken at 20:58| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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