2007年11月公開
監督 ラッセル・マッケイ
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ オデッド・フェール アリー・ラーター
昔にみたゾンビのホラー映画。殺しても殺しても死なないゾンビ。確かスーパーマーケットで戦いが繰り広げられていたように覚えている。最初に観たときの恐怖感は忘れがたいものがある。当時中学生か高校生かどちらかハッキリとは覚えていないのだが、夢にまで出てきたほどの恐怖であった。
このバイオハザード一連の作品はそのアンデッドと呼ばれるゾンビたちが次々と襲ってくるストーリーである。ストーリーとしては単純明快だが、そのゾンビがTウィルスによって作られたものであるという設定が面白い。前作でTウィルスを殲滅させたようにおもわれたのだが、その数年後、Tウィルスは死滅することなく世界中へと蔓延していく。人類はほぼアンデッドとなり、無事に生き残っているのはごく僅かである。主要都市はすべてアンデッドが徘徊するようになり、生き残っている人々は旅を続けながら逃げている。そん中、アンブレラ社は「アリス計画」というプロジェクトを始動させる。その内容とはアリス(M・ジョヴォヴィッチ)のクローンによってさまざまな実験が行われていた。
冒頭では1作目のバイオハザードを思い起こさせるような作りとなっている。これがアリスのクローンであることはすぐに分かる。本物のアリスはどこにいるかといえば、独り世界を彷徨っている。やがてアリスはアラスカが感染の及んでいないということを記されたノートを手にする。そして離ればなれになっていたカルロス(O・フェール)たちと再会することとなる。それに加えクレア(A・ラーター)が率いる武装集団も新たな仲間に加わることとなる。安住の地となるべく一行はアラスカへと向かうことに。そこで、アリスたちは、燃料や食料を確保するために、危険をおかしてラスベガスへと向かうのだが……
今回の舞台は砂漠化したアメリカである。その分、スケールも広大となり、1作目のハイブ(地下研究施設)内、2作目ではラクーン・シティへと舞台が徐々に広がっていく。今回は開放感溢れる演出となっている。単純にアクション映画として楽しめる作品に仕上がっている。おしむらくは、アンブレラ社の利益優先という側面を持たせてはいるものの、中途半端に終わっているところである。
いわゆるB級映画としては突出した作品である。テイストも昔の映画を彷彿させるような演出もあり、B級映画のファンである僕としては楽しめた作品である。純粋にアクション映画として楽しめる作品となっているので、ホラーが苦手な方でも楽しめる作品に仕上がっているのではないだろうか?百聞は一見にしかずという言葉があるように、一度、試してみてはいかがなものか。
オススメ度 ★★★☆☆ アリスのアクションシーンは見物です。
ランキング今日は何位?


